インターセックス(性分化疾患)

インターセックスとはそもそもなんなのか

インターセックスというのは、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、性同一性障害と似ている部分があります。

性同一性障害

ただ、正同一性障害とは性質が大きく異なるものだと言えるのです。

インターセックスは、本来男性が持っているはずの精巣や、女性が持っているはずの卵巣が、一般の男女とは性質や特徴が異なる状態を意味するのです。

インターセックスになっている人は、2000人に1人だと言われていますが、実際は潜在的なものも含めれば200人に1人はいると言われています。

インターセックスになってしまうと、例えば男性なのに女性的な行動をしたり、逆に女性なのに男性として生きていくことを望んだりするなど、自分の性別とは真逆な性格になってしまうことが多いのです。

ただ、性同一性障害とは違って、あくまでも精巣と卵巣の特徴が異なるだけであり、両方を備えているわけではないのです。

ですから、環境ホルモンの変化によっては、改善されるケースも多いですし、逆に今までインターセックスの症状の出なかった人が、突然発症する可能性もあるのです。

もっとも、そもそも性別というのは、生物学的に見れば男女の2種類に分けることができないわけですし、中間的な性があってもそれは全く不思議なことではありませんから、インターセックスが特殊なものかと言われると、必ずしもそうとも言い切れないのです。